まるまる

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密のまるまるのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

カンバーバッチはなんでもできるなー。
裏切りのサーカスの時も思ったけど。
…って、あっちも同性愛者だっけ。
同じゲイでも、熱血と歪な自信家の演じ分けが、
僕みたいな嘘がすぐバレる人間からしたら
信じられないw

回顧シーン。
随分くどいし
なんか気持ち悪いなと思ってたら、
あーなるほどと。
どうもゲイとかドラッグが強く絡んでくる映画は
よくわからないもんを押し売りされてるようで苦手。
男娼が出てきてから
ちょっとテンション下がった。
新妻に自信のないチェリーボーイって脚色しときゃいいじゃん。
史実ベースモノはこういうモヤッとすることが多い。
仕方ないけど。


アランとヒュー、ジョーンとジョーンの友達のとこ面白かったなーw
アランの取り扱い法熟知してるw

バチンとロールが一斉に回転をやめた時。
息を飲むアラン。
ヒュー「オーマイガー…」
やっと成果が出たw
言葉失うよね、そりゃw

盛り上がった、すぐ後。

パールハーバー、アメリカ事前に知ってた疑惑。
ここでも出ちゃった。
この映画観ると、疑惑じゃなくて事実だったんだろうなって思う。
アランが解読してたことを握りつぶした恰好になってた。
そういうのは軍部に判断任せるべきじゃなかったんかなー。
なんでもかんでも自分で背負うなよと。
軍略家でもなんでもないんだから。
あるいは、事前に軍部やMI6と協議しとけばよかったのに。
ていうか、当然するべきことでしょって思うんだけど。
まぁ、バカを演じることができない、
他と調整とか考えない、
思ったことをガリガリ実行しなくちゃ気が済まない
”天才”だから、こういう描き方が一番いいんだろうけど。
どこまで事実で、どこから脚色なんだか。
いったんモヤッとすると
こういう微妙なとこで、そういう疑問が出てくるのが
史実ベースモノの難点。
後で解説見なくちゃ。
いっそのこと、こういう史実ベースモノは
脚色シーンでは画面の隅に脚色マーク出してくれないかな。

MI-6(ほんとにあったんだw)の人
「君は私の期待した通りの人間だ」
アランもモヤッとした顔してたけど
ジョーンのモヤモヤはかなり高まっただろうなぁ。

「あなたはモンスターよ」
やー…
ほんと言葉は不便だし
感情はやっかいだなぁ。

あの日訪れたジョーンが最後の灯。
めちゃ悲しい。

キーラナイトレイ(ジョーン)は、やっぱりなんか存在感ある。
まるまる

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