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砂上の法廷のStroszekのネタバレレビュー・内容・結末

砂上の法廷(2015年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

2015年。原題"The Whole Truth"。父ブーンを殺した罪で、16歳の少年マイクが逮捕され、裁判にかけられる。客室乗務員、刑事、検視官の証言により少年の有罪が確定しようとしたとき、それまで沈黙していた彼が証言台に立つことを求める。視点人物はキアヌ演じる弁護士のラムゼイ。法廷内の証言と追想が交互に差し挟まれる。「追想には嘘はない」というルールになっており、鑑賞者に真相を推理させるミステリー仕立て。嘘を見抜く洞察力を持った新人弁護士が終盤活躍しなかったのが残念。「語りは騙り」と思わされるラスト。
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