このレビューはネタバレを含みます
足を悪くして、バレリーナの夢を断たれた少女(つむぎ)(堀江由衣)が、悪(ブラックファング)と取引して、プリキュア達(中島愛・潘めぐみ…)を倒すことで、踊れる世界を手に入れようとする…。
と思いきや、足を悪くしたのは、実はブラックファングと知り、つむぎがプリキュアと共にブラックファングを倒そうとする話。
仲間との交流で辛さに立ち向かおうとする、“いい話”なんだけれども。でも、自分の足を悪くしたのは、取引しようとした悪、としてしまったことで、辛さをごまかしてるようで、話が壊れてる。
そこが残念な所だったが、仲間の大切さと、観る者がプリキュアを応援する(ちょっと気恥ずかしいが)、というテーマが子供たちが好きになる理由なんだろうと思った(2021.12.20)。