鎖園

それでも恋するバルセロナの鎖園のネタバレレビュー・内容・結末

それでも恋するバルセロナ(2008年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

再観/

「成就しない愛はロマンチックだ」


この映画の主人公はスカーレット・ヨハンソン

ではなく

レベッカ・ホール


理想的金銭授受な人生/安泰

【裏】

野生的性愛への渇望/情熱


『制度』と【野生】


その「機微」をホールはヨハンソンをグラデーションに良く演じている


『魔法』


パトリシア・クラークソンは自分の「不倫」を見られたために

【共犯関係】にさせるため

ホールをハビエル・バルデムに会わせるよう

【企む】


安定した配偶者がいても

『魔法』


「恋」からは逃れられない


【野生】


【嫉妬】


ペネロペ・クルス/スカーレット・ヨハンソン/ハビエル・バルデム

奇妙な

同居?同棲3P性活も面白い


三人が自転車で散策に行った時の帽子姿のクルスが可愛らしくて

ニンマリ




ウッディ・アレン作品は何本か観ているが前述通り

外さない「メロドラマ」作家としか思えず

別にテレビドラマでもいいんじゃないかと思えるぐらい

『映画作家』としては過剰に評価され過ぎの印象がある(信者も多い)


ただ

この作品に関しては


スペイン

フラメンコ

俳優

脚本





どれも無駄がなく

皆俳優が持ってる以上の魅力が引き出された映画のように思う




レベッカ・ホール「2人ともイカれてる!完璧に狂ってるわ」


そう・・皆狂ってしまうのが【恋】なのです。
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