所謂「TSUTAYAだけ」シリーズに属する本作ですが、その中でも抜群の出来なんじゃないかと。
誘拐テロの首謀者と疑われたパキスタン人教授とCIA工作員の緊迫感溢れる会話。絶妙な心理描写。
果たして彼は本当に首謀者なのか。
単純なスパイ映画のそれとは一線を画すプロット。
ちょっとした掘り出し物。
主演のリズ・アーメッド君よく知らないのですが、素晴らしいです。
リーヴ・シュレイバーさんやキーファー・サザーランドさん、ケイト・ハドソンさんらを相手に抜群の存在感です。
僕が監督ならトウモロコシ畑を耕してたお父さんが宇宙にいく際のクルーとして使いたいです。
趣深いラストも含めて、秀作ではないかと。
因みにテロ関連×キーファーさんという事で、一部の方は期待してしまう展開もあるかとは思いますが、残念ながらそのようにはなりません。
本当にスマナイと…ぅ思っているっ!