かなり待たされましたが、何とか仙台から帰ってこれました〜ふぅ。
ジョン・ル・カレらしい、静かで渋いスパイ映画。派手なアクションも撃ち合いもありません。「アトミックブロンド」とはえらい違う、、^^;
フィリップ・シーモア・ホフマンの遺作? そう思って観ているからか、とても元気がなく見えます^^;
走るシーンがありますが、無理しないで!って、思わず叫びそうになりました。
彼はドイツのテロ対策チームのリーダー。
ひとりの密入国者の若者に目をつけ利用して、テロ組織に資金調達している大物を捕まえようと作戦を展開しますが、、。
9.11の犯人がドイツに潜伏していたこともあってか、各国の諜報組織が、様々なプレッシャーをかけてきたり、駆け引きがあったり、味方なのか敵なのか分からなくなってきます。
そんな環境下で何とか作戦を遂行しようとするホフマンの姿が痛々しいです。最後も、やるせないですが、これがリアルな諜報戦なんでしょうね〜。
素晴らしい俳優の早過ぎる死、本当に残念です。