このレビューはネタバレを含みます
普通に出掛けた夫が帰らない…行方もわからない。
心配した妻が探しに出るが、果たして真相は…。みたいなあらすじを読んでサスペンスかな～と視聴。
冒頭からいきなり思ってた雰囲気と違う…怪しい実験、謎の事故？テロ？先の展開が気になる導入だと思う。
そしてあらすじ通りの展開へ。ロンドンから出張に出た夫が帰らない、と妊娠中の妻が探しにくる。
警察と一緒に捜査する内に、冒頭のテロの犯人だった男と似ている夫との繋がり、そして夫の捜査に協力しているはずだった警察はその実、妻を囮にテロリストを炙り出そうとしていた。
妻は怒り、気まずくなってしまうけれども和解、警察組織内部に巣食うテロの共犯者が持っていたデータを餌にテロリストと逢う事に成功。
追い詰められたと思われた妻は一転して冷酷に犯人を射殺。
妻と一緒に捜査していた警官は、彼女の今までの言動を思い出す。夫が通っていた小学校の話、毎日必ずやっていた部屋の拭き掃除…
全ては彼女の企みで、夫を探しに来たのではなく、最初からテロリストを殺害する為にやってきて、逆に警察を利用していたと。部屋からは指紋も出ないし、彼女が何処の誰だったのかを知る手掛かりはなく、冒頭のテロで夫を亡くした妻は復讐を果たす事に成功したけれど夫は帰ってこない事を嘆いて終わり。
[ユージュアル・サスペクツ]とか[シークレット・アイズ]みたいな匂わせとその発覚みたいなシーンはすきだったなあ。おぉ～～となった。
インド映画はバーフバリみたいなのと、歌や踊り一切なしのシリアスな路線とキッチリ進化したよなあ、面白かった。
