ノアバームバック監督最新作。
ベンスティラー×アダムドライバーと好きなキャストが出てるのと、監督の最新作ということで公開を楽しみにしてました。
「ボクらは自由でありさえすればいい」
このキャッチフレーズ、いいですねー。
一見、凄くカッコいい大人の台詞ですが、実際人間はいくつになっても大人になり切れないんですよね、というお話です。
キャラクターそれぞれに味があって主演四人がさすがにみんな演技うまいです。
人間の嫌なとこ・見たくないところをあぶり出す映画だし、アダムドライバー演じる若造がクソ野郎なこともあり(対するベンスティラーもイイ歳して結構イタい)、決して観終わった後気持ちのいい映画ではないけれど、まぁノアバームバックだよねという感じ。
ただ、イカとクジラにしてもラストに救いがあったのに、本作はちょっとそれが弱かったような。。もうちょっと爽快さが欲しかった。お洒落だし映像がキレイな分、惜しい感じ。
それにしてもアダムドライバーがかっこよくてファンとしては満足♪この人の足が好き！
