賢太郎

メイズ・ランナーの賢太郎のレビュー・感想・評価

メイズ・ランナー(2013年製作の映画)
4.0
これ実は友人と新宿だったかな?の試写会で何気無く鑑賞した作品でした。

「ハンガーゲーム」、「ダイバージェント」、そしてこの「メイズランナー」というイメージ。どの作品も鑑賞済なのですが、1作目としては本作が一番優秀な出来映えだったように思います。

スタートから緊張感が途切れない作品はそんなにたくさんは無いと思いますが、本作はまさにそういう作品。謎の迷路が存在する地で秩序を保ちながら生活する共同体。少しずつ適応していくトーマスだが、ランナーとしての才能が目覚めていく過程で、それと同時に様々な問題も発生します。

キャラクターも個性豊か。リーダーとしてこの共同体を率いるアルビー、優しいチャック、頼れるミンホ、そして"見るからに嫌な奴"代表格のギャリー。紅一点の謎めいたテレサに、常にトーマスと共に協力してくれるニュート。若い俳優達が活躍していてフレッシュさも抜群です。

1作目では「迷路から脱出する」ことがメインテーマになりますが、散りばめられた謎が次作への期待感を煽ってくれます笑。最終作が今月公開なので、2のレビューも近いうちに。
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