風神

ぼんとリンちゃんの風神のネタバレレビュー・内容・結末

ぼんとリンちゃん(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

日本映画専門チャンネル放送分を
録画して鑑賞。

冒頭のあらすじを読んで
抵抗を感じる人は観ないほうが良いかも。
自分はなにも感じなかったけど。
人によっては苦痛かもしれない。

初音ミクの
ハジメテノオトから始まる物語。
あの歌、好きなんですよね。

途中で出てくるゲームの「ICO」
言葉が通じない
囚われている女の子を助けるゲーム。
手を繋ぐことが重要な要素。
大好きなゲーム。

サブカルネタで伏線を貼りつつ
長回しで膨大な台詞を喋るが
普通の人に理解できるのだろうか。

後ろに映り込むものが解る自分。
まぁ、ゲーム屋さんで店長してたり
したので、この辺はお馴染みの世界。

物語としては
あまり楽しめませんでした。
あれほどの熱情で来たわりに
あっさりと帰ったのも?だし。

ボンちゃんが
オタサーの姫みたいになってるが
なんとも身体に染み付いていない。
上辺だけで話してる感じ。
うむ、声優さんって
こういうセリフも聴こえやすく
違和感なく演じれるのって
一つの技術なんですよね。

べびさんが、キモいけど
なんか、かわいそう。
ああいう感じの人、ゲーム屋さんにも
よく来てたけど、話してみれば
良い人なんですよね。
友達にはなれないけど。

風呂場を見たボンちゃんが
キモ!って言ったのが笑った。
あの部屋は無理だわ。
メイドラゴンの滝谷さんの部屋を
実写版にするとあんな感じかな?

オタクというコンテンツで
作られた微妙な作品でした。
ICOをチョイスしたのは
嬉しかったですね。

2022-394
風神

風神