きりん

ギャロッピン・ガウチョのきりんのレビュー・感想・評価

ギャロッピン・ガウチョ(1928年製作の映画)
3.7
本作は『蒸気船ウィリー』よりも前にサイレントで作られていたが、1927年世界初のトーキー映画『ジャズ・シンガー』が公開されて時代はトーキーへと。そこでミッキーをトーキーでデビューさせることになり蒸気船ウィリーを制作公開することに。その後に本作も音声をつけて公開という流れらしい。

ストーリーは南米の酒場を舞台に、踊り子ミニーを巡ってミッキーとピートが決闘する話。


なんと‼️冒頭からいきなりミッキーがタバコを吹かしビールをグビグビと~🚬🍺コレは衝撃的💥
今の時代だと絶対アウトなやつ🤣

そういえば『101匹わんちゃん』ヴィラン・クルエラのタバコは悪魔じみていてとても印象的だったけど、実写化された『クルエラ』ではタバコシーンは全カット✂️だったもんなぁ。時代の流れとは恐ろしいものよ。


ギャロッピン(ギャロップ)とは馬における全速力になる最も早い走り方のこと。
ガウチョとはカウボーイのこと。

本作ではミッキーがカウボーイ、ミニーが踊り子に扮している🤠💃乗ってるのは馬ではなくダチョウだけどもww
共にダンスする姿はとても可愛い✨

ヴィランはおなじみオオヤマネコのピート。ミニーに目をつけたピートが誘拐するくだりはなんとも物騒だけど、この後の展開はお約束。

やっぱりこの頃のミッキーはクレイジーで好きだわ🤣✨


ミッキーマウス短編映画シリーズ #2
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