きりん

テリファーのきりんのネタバレレビュー・内容・結末

テリファー(2016年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

あらゆる非道な手段で人々を血祭りにあげていく不気味なピエロ アート・ザ・クラウンがもたらす恐怖を描く残虐ホラー🤡🩸


冒頭で、事件によって酷い顔になった女性にインタビューするシーンから始まるのでこの惨劇で生き残った人物がいるんだなということが容易に分かるので誰が生き残るのか当てっこゲームのつもりで鑑賞した😇

ハロウィンパーティーの帰り道でタラとドーンがいきなりゴミ袋担いだピエロと遭遇。前触れもなくいきなり惨劇始まるやんとドキドキ🩸

ふむふむ…この2人がメインとなる主人公的キャラなのね🤔普通ならこの2人のうちのどちらかが生き残るのがセオリーというもの。ピエロに気に入られたタラがキーとなりそうな予感もあるぞ……

なぬ〜!!!

いきなり全裸逆さ吊り状態からの真っ二つ🩸🩸序盤なのでネタバレにはならないと思うから言うけどドーンがもう逝っちゃったじゃないの🤯とんでもないゴア描写に目をかっぴらいて観てしまったよ👁

しかも観ていくうちに少しづつ登場人物が増えて行くので誰が生き残るか当てっこも難しくなる始末www

ピエロによる一方的な残虐かと思いきやピエロも結構反撃喰らうのね🤣そこまで反撃できるならしっかりとトドメを刺さないのがダメなところよ。チャンスはいっぱいあったのに☆

何気に赤ちゃんドール抱いたおばちゃんが地味に怖い🤯このおばちゃんの顛末が凄いことになってます。ピエロの茶目っ気凄いぜよ笑

ピエロの背景を一切描かないので何者なのか。そもそも人間なのかさえ分からない(もしや不死身?笑)ある意味潔い描き方だけど、個人的には行動に意味を求めてしまう方なのでただの残虐映画になってしまっていてカタルシスを感じることができなかったのは残念だった。
例えば四大フレンチホラーと言われてるひとつ『マーターズ』なんかは不条理暴力の中にも意味があったのでとても面白かった。

とにかく人体破壊やゴア描写を観たい方にはおすすめ。でもあまり怖くはないかなぁ🤔気持ちは悪いけど🤮

ちなみに当てっこゲームは見事的中致しました🎯てかひとりしかいなかったわ笑笑
きりん

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