きりん

テリファー 終わらない惨劇のきりんのレビュー・感想・評価

3.3
連続殺人鬼アート・ザ・クラウンが再び街に現れた🤡前作から1年後のハロウィンを舞台に父親を亡くしたシエナ(ローレン・ラベラ)とジョナサン(エリオット・フラム)の姉弟を標的としながら次々と惨殺を繰り返す話🩸
『テリファー』の続編

(Part1のネタバレ含んだレビューです)


アメリカでは嘔吐や失神者続出で全米が泣いたならぬ“全米が吐いた”と話題になっていたけどそんなに?そこまでのことはないでしょうにww話題作りのために大袈裟に言ったのかな🥳

とはいえグロゴアのグロは健在で次から次へと無惨な姿に殺して行くのは前作同様🩸続き物として継承しながら、主人公を据えたことで前作と比べると少しはストーリー性ある展開になっていた。

ただちょっと疑問だったのが父親が亡くなっている設定がいまいち意味を感じず、なんならピエロ男の正体は父親なんじゃないかと疑ってしまったよ💦あのスケッチはなんだったんだろうか🤔犯人しか知りえないような描写だったんだよなぁ。ただ最後は父親の剣がキーではあったから意味はあったのかな⚔️ファンタジーだったけど笑

姉シエナのコスチュームが女戦士アマゾネスを彷彿とさせてかっこよくビジュアル的にはまるだった。かなり無防備な衣装ではあるけど鑑賞者にとっては眼福。姉弟の絆や恐怖に打ち勝つ成長も見逃せない✨

前作で唯一生き残ったビクトリアの存在がこれまた意味深でミッドクレジットは必見!恐怖のどん底に突き落とされるような感覚なって夢に出てきそうだわ🫧💭 この描写によってアート・ザ・クラウンが何者であるかの推測が進んだので前回のモヤモヤは少し解消。

しかし別の謎も浮上したことは否めない。同じメイクを施した遊園地で死んだはずの女の子の存在だ。基本的には他の人間には見えておらずアートにだけ見えていて重要なポジションにあるように思える。アートのそばでいつも無垢な感じでいる存在…心の中の表れなのか…

そんな考察をする必要なんてなくただただ残虐なシーンを堪能すればいいんだよという声が聞こえてきそうなので…

そのうち きりんは 考えるのをやめた。
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