Taka

シャイニングのTakaのネタバレレビュー・内容・結末

シャイニング(1997年製作の映画)
2.3

このレビューはネタバレを含みます

レベッカ・デモーネイも悪くないし、
スティーヴン・ウェバーもかなり頑張っていたけど、
ジャック・ニコルソン&シェリー・デュバルの異常な存在感には勝ちようが無い。
キューブリック版に納得がいかないキングが出張っただけあって、原作に忠実な印象はあるけれど、いかんせん演出が凡庸過ぎる。演出の技量が段違い。
キング自身が書いた脚本を忠実になぞってるだけの印象で、巧いなぁと思わせるシーンが無い。
終盤に至っても所々でのほほんとしてしまい気が抜ける。
予算の関係もあるだろうけど、動く庭木のチープさにもちょっと笑いが。
父と息子の心が再び通い合う展開だけはギャリス版の方が好きだけど。
Taka

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