このレビューはネタバレを含みます
「ホットロード」に続いて能年玲奈の映画を見ました。
「海月姫」の話の前に、なぜ能年玲奈を追いかけるのか?です。
もちろん「あまちゃん」ありきなのですが、その「あまちゃん」の能年の下手さに
「この子、今後大丈夫なの?」
そう思うあまり、その後が気になって仕方なかったのです。
何が下手かって「あまちゃん」の能年の目線のひどさ。
俳優は目だけで演技が出来る。
そう思うのです。
俳優は台詞が一番なのですが、その次は目の演技です。
俳優は手の表情、体の動きだけで見てる者を引きつけます。
しかし「目は口ほどに物を言う。」なのです。
それだけ大事な目の動きなのに
能年の目線の悪さ。
僕は「あまちゃん」を見てて、どうも目が無用に動く能年に
見てるだけで、僕が落ち着かなくなってしまってたのです。
思うに、自信のなさの現れだと思うのです。
彼女の人見知りをするという性格。実際は知りませんが。
それが目の動きに出てしまうのだと思います。
そして「ホットロード」と「海月姫」を見て致命的な事が分かりました。
ここから「海月姫」です。
僕は面白かったです。
Filmarks で 3.3
評判はイマイチだけど、僕には面白かったです。
なんたって菅田将暉(すだまさき)の可愛いこと!
この子、男顔だよ!
だけど、めちゃ可愛い女の子になっちゃう!
いまauのCMで鬼やってるでしょ
この子はいいね!
で、「海月姫」。
漫画チックで、ありえない設定が満載だけど映画は現実とかけ離れてても面白ければいいと思うんだ。
そして天水館(あまみずかん)に住んでる住人女子のキャストが分からないこと!
池脇千鶴は分かった!
でも、篠原ともえはエンドロール見て分かった。
くー、残念。
さて、能年玲奈です。
何が致命的か?
「ホットロード」でもちらっと思ったのですが、キスシーンがないこと!これが致命的なのです。
「海月姫」では長谷川博己と菅田将暉との間で恋のさや当てがある。
そして月海(つきみ)能年は蔵之介(菅田)に自分の心がある事を知る。
ついにクライマックスのシーン。
天水館のファッションショーの終わった二人だけ。
ここで月海は蔵之介をずっと見つめるんだよ!
ここではもう「あまちゃん」のころの能年の目の悪い動きもなく、まさにクライマックス!
気持ちが盛り上がる!
ここは月海から蔵之介にキスをするシーンだ~!!
そう思った瞬間!
昔のアホな能年に逆戻り。
キスシーンなし!
バカじゃない!
何なのこの映画!
調べると演技指導のAとの問題。
そこから始まる事務所問題様々
能年の問題なのか、演技指導の女が問題なのか何がどうだから分からないけれど、とにかく、最悪。
能年は目線が悪くて女優以前と思ってたけど、キスシーンが出来ない女なんて女優じゃない。
女優という仕事をなめとんのかー!と
キスしてら3.8だけど、ないので3.3にしました。
映画自体は悪くないのに、残念な映画でした。