おっぱい丸出しで電子世界で戦って一見強気だけど割とすぐ弱いとこも見せてメカっぽい服着てるのにおっぱいだけはぷるんぷるんしてて仕事には超真面目で嫌々言いながらおっぱい揺らしながら肉体労働もこなしつつ照れるとすぐほっぺた赤くする上におっぱいだけじゃなくお尻もプリップリしてるって、こんな最高なキャラクターが他にいるのか。しかもくぎゅの声やぞ。
SFではお馴染みの仮想現実が良いか現実世界を生きるかみたいなのが一つのテーマだけど、今この肉体でこのアニメを見て揺れるおっぱいに勃起させられてる以上、現実世界の肯定というメッセージの説得力は凄まじい。
そんでその勃起させられてるアニメ自体は現実ではないというあたりが皮肉なところで、虚淵脚本にしては爽やかな話だけど意地悪な仕掛けはあちこちにある。
現実に存在する理想社会的なものを作品の中の電子世界の楽園としてるのも上手い。
自由で豊かと言いつつ社会に貢献しない者には異常に厳しく、勝ち組とされる人には錯覚を与える。
現実にも一億総活躍社会とか寝言こいてるキチガイ国家があるらしいけど、出来ることなら働かずにおっぱいが揺れるアニメだけ見て暮らしたい。
何を人間らしいとするかなんて国が決める事ではないと言うことはこの映画を見ればわかる。
