このレビューはネタバレを含みます
楽しすぎてまたもやコワすぎ観賞3作目。
面白いけど、前作と比較すると本作やや厳しめ。
3作目にして初めて、敵 = カッパさんが最後までハッキリ映らない。
暗視カメラの粗い画で終始していたのは残念で、顔だけでも良いからカッパさんをカラーで観たかったな。
また、農家の鈴木さんもちょっと残念。
フェイクとはいえドキュメンタリーの体なので、最初の接触で発声から表情からメッチャ役者です感がにじみ出てて、少々興醒めしてしまった。
一方、フェイクとはいえドキュメンタリーという点で言えば、中盤の投稿者のダラダラした映像は、寧ろバカップルのリアリティを感じるし、いつカッパさんが襲って来るかのサスペンスにもなっていて結構好きなシークエンス。
ここまでコワすぎ3作観て、撮影素人からみてどうやって撮ってるんだろう？というシーンがチョイチョイあるが、本作は結構そういうシーンがあった。
高速で走りまわるカッパさんはどう撮ってるのか、カッパさんに攫われる市川さんの映像はもしかして人力で実際抱えてる？でもスピード感凄いなとか。
前作02同様、クライマックスのCG使いが過剰すぎて怖いより笑った。
