ジャケ写のインパクトにビビッてなかなか観れずにいたけど、いざ観てみたら、このシーンが一番好きだった😂
先住民が主人公たちを出迎えて「わぁぁぁ人間きた人間きた」って感じで、ピュアな心で髪をなでてるように見えて。
我々がネコとかをなでて愛でるのと同じかなって。
いや、でも後から食べるんだよなぁ。ちょっと違うのか……。
あ、神社で願いが叶う石とかをなでるような? なんか、あやかるというか、崇めているようにも見えました。
神様ありがとうございます。おいしくいただきますってことなのかしら。
もっとハチャメチャな映画だと思ってたけど、けっこうしっかりしたストーリーと構成だった。
映像も思いのほかキレイで。緑と赤のコントラストが美しい。
意識高い系サークルの若者たちを絶妙にイジってる感じが好き😆 リーダー胡散臭せぇ。
「考えるな、行動しろ!」って、うぜー🤣 いやいや、ちゃんと考えなきゃダメじゃろ。考えないから、こんなことになっとんのよ。
そして、エンドロール中の皮肉めいたオチもいい。しぶといなぁ。
監督曰く「この作品は、ネット文化にどっぷりつかり、自分はなにひとつ考えても動いてもないのに、どこかから流れてきた社会性の高そうな記事やツイートをただシェアしてるだけで、活動家になった気になってる人たちへのアンチテーゼだ。」だそう。
なるほど納得😅
なんか、すいません。
先住民のヤハ族の皆さんがすごくリアルで、イキイキしてて楽しそうに見えたんだけど、演じているのは、カラナヤク族という本物の先住民の方たちなんですね(もちろん、食人はしないですが💦)。
映画というものを知らなかった彼らに『食人族』を観せて、こういう映画を作るんだということを丁寧に説明してお願いしたらしいけど、なんかいろいろスゴいな😅
確かにショッキングでグロい映像もたくさんあるんだけど、異文化コミュニケーションとしてむちゃくちゃ面白かったです😆