「パーソナル・ショッパー」よりは好き。でも相変わらずプロットは小説的というか、あまり省略もない展開の中で急にオチがきて呆気にとられる。filmarksで色々レビューを読むとああそういう事かな?みたいな…。
一部・二部・エピローグという構成で、前半のほうが楽しい。ジュリエット・ビノシュはまあまあの年齢(50才)だけど胸元ざっくりドレスで色気を放っている。大きな授賞式の裏側も面白かった。
クリスティン・スチュワートは本作でアメリカ人初のセザール賞を獲っているけれど、そんな目立つ役ではなかったですね。クロエちゃんはもっと脇役。それぞれの演技自体は良い。