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マルケータ・ラザロヴァーのKのレビュー・感想・評価

マルケータ・ラザロヴァー(1967年製作の映画)
4.9
異教徒を排斥しきれていなかった時代のボヘミアの宗派対立及び地方権力と中央王権の対立、更には製作時の支配政党による反宗教的な姿勢やら何やらしち面倒なあれやこれやが反映されているらしいけど、難しいこと全部を野蛮ガイとピュアガールのラブストーリーに力尽くで収束させてくれたから爽やかな気分で鑑賞を終えられた。何が起きてんのかずっと分かんないけど美しいことだけは分かるから眠くなりそうでならなかった。ビール隊長あたりの人以外全員ファッションモデルみたいな美貌で画面の迫力が凄い。
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