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アメリカン・スナイパーのsunflowerのレビュー・感想・評価

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)
4.7
やるせないラスト。

最後、射撃場に向かうために玄関を出るカイルの後ろ姿が映った瞬間、嫌〜な予感がしましたが、、
一番残念な形で、予感が的中してしまいました、、。

やるせない。。。

命からがら、九死に一生どころか九十九死に一生くらいでやっと命を取り留めて帰還できたと思ったのも束の間、あんな展開が待ち受けていたとは。。

これが実話というのが、なんとも言えず、また悲しさを募らせますね。。

クリント・イーストウッド監督らしいエンディング。
ずっしりと重く、見終わった後もつい考え続けてしまうような。
でも、だからこそ彼の作品は、多くの人の記憶に残るのではないかとも思ったりします。

クリント・イーストウッド監督らしい種類の余韻を残す、作品ですね。


彼が過去に監督した戦争映画では、「硫黄島からの手紙」や「父親たちの星条旗」なんかもありますので、もし未見の方には、そちらも併せて観てみてもらいたいなと思います。
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