このレビューはネタバレを含みます
ライアン・ゴズリングの監督作とのことで観ましたが、こんなリンチみたいな雰囲気重視な映画とは思いませんでした。
何もかもがミステリアスで、鬱屈とした雰囲気は好きでした。グランギニョールみたいな劇場、閉所恐怖症には恐怖でしかないシェル、湖底の恐竜館と独特な要素に溢れていました。マット・スミスのブリーが狂人過ぎて、本気でお近づきになりたくない。
ラストは搾取され続けていた主人公達が一矢報いて意外と爽やかな感触でした。死人は多いけど。
ペットのネズミが殺害されるシーンは可哀想過ぎでした。