リトル

365日のシンプルライフのリトルのレビュー・感想・評価

365日のシンプルライフ(2013年製作の映画)
3.4
自分の持ち物すべてを倉庫に預けて1日1個必要と思うものを取り出していく。
だいたい10日ほどで主人公は生活する上で必要最低限のものは確保している。
衣食住あれば生きていける。

モノがなくても生きていける。じゃあモノの価値はなんだろう。ほんとに必要なモノってなんだろう。この映画の中で主人公はある程度ちゃんと答えを見つけてる。というか、おばあちゃんが教えてくれてる。

わたしもモノ大好きで そうゆう勉強もしていて、よく考えるけど、自分の理想とする人生や暮らし方を演出してくれるのがモノの価値だと思っている。
例えば 朝に1杯の水を飲むにしても、どこで買ったかおぼえてないようなコップよりも、自分のお気に入りで飲んだほうがなんか美味しい気がするし、ちゃんと飲んでる気がする。
おばあちゃんも言ってたけどモノは小道具にすぎない。
まあ、映画ではそうゆう描写はなかったけど。というかさすがフィンランド。おしゃれなモノたちばかり。そのへんのコップでもおしゃれそう。。

後半 超ダラダラしてたけど、前半は、とてもおもしろくて、布団がある幸せとか、携帯やネットの時代に携帯を持つべきなのかと、人とのつながりを考えたり、モノだけじゃなく、普段当たり前と思ってることを一から考えさせられた。
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