このレビューはネタバレを含みます
🌙2024.05.28_24-103
「私は結婚します、英国と」
ケイト・ブランシェットを観るために。
衣装と美術が凝っていてとても美しかった。ストーリーは歴史に基づいたものだからまあこんなものかな〜という印象。かなり事実の違うところもあるみたいだけど...
ラストの髪を切られている時の表情、最初に出てきた時ただの少女だったエリザベスとの差がハッキリと出ていて悲しくなった。この1シーン、しかも表情のみでこの差を出せる演技力素晴らしい。
宗派に血縁の問題に巻き込まれて命の危機にも晒されて、女王になればなったで夫を誰にするか、後継はどうするのか...この時代と女王という立場だから仕方ないとはいえ同情してしまうな。