ハレルヤ

ガーディアンのハレルヤのレビュー・感想・評価

ガーディアン(2012年製作の映画)
3.3
悪徳実業家の犯罪を目撃した少女ニーナ。証人保護プログラムを受けた彼女の命を執拗に付け狙う組織を相手に、元特殊部隊のマックスが命がけで彼女を守るドイツ発のアクション映画。

「ノッキン・オン・ヘブンス・ドア」のティル・シュヴァイガーが自ら監督主演を務めた作品で、アクションが凄いという評判を聞いて鑑賞。

まずそのアクションはなかなかの仕上がりでした。銃弾何発使ってるの?と思うほどのド派手な銃撃戦に、ティル演じる主人公のマックスのカッコ良さも魅力的でした。

でも良かったのはそこだけで、特にヒロインのニーナのウザさにはずっとイライラ。終始余計なことしかしてないし、うるさいし、デリカシー無いしで、何で主人公や他の人がこいつの為に命かけてんの?と疑問符が付くくらい鬱陶しいキャラでしたね。

敵も目立つ攻撃しすぎだし、色々雑だしでもうちょっと考えろよと思うほど。テンポも悪くて間違いなく30分くらいは余計なシーン削れたはず。そうすればもうちょっとはマシだったかも。

せっかくアクションが見応えあるのに他がお粗末過ぎてで勿体ない。ただ海のくだりは「ノッキン・オン〜」のオマージュっぽくて、そこは評価します。笑
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