らもちー

アデライン、100年目の恋のらもちーのネタバレレビュー・内容・結末

アデライン、100年目の恋(2015年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

温かみのある映像と雰囲気が好き。ブレイク・ライブリーのお顔や話し方が心地よかった。アデラインがエリスの父に秘密を打ち明けたあと逃げ出すのはちょっと行動に違和感を感じたけどそれ以外は自然な気持ちで観れた。ラストもスッキリする終わり方で良かった。


アデラインは1人の娘を持つ未亡人だった。ある日偶然が重なった事故でアデラインは不老の体になる。


政府に見つかったら興味の対象になってしまうのではないかと恐れたアデラインは娘を連れて居住地や仕事を転々とするが、娘ももうおばあちゃんになり今では別々に暮らしている(娘が高校生位のころから娘と並んだ時に母娘に見えないため別々に暮らしている)。アデラインは恋人を作らないというルールを守り続けている。1回を除いて。ある新年のパーティでナンパされる。いつも通りあしらったのだが後日アデラインの職場にその男は現れる。アデラインの職場の関係者らしい。彼の猛アタックでアデラインもぐらつき恋に落ちる。ある日彼の両親の結婚40周年パーティに招かれる。


彼の父に会った時、彼の父ウィリアムとアデラインは衝撃を受ける。ウィリアムとアデラインは40年以上昔付き合っていたのだ。自分はアデラインの娘だと嘘をつきその場をやり過ごそうとするアデラインだったが手の傷でバレてしまう。もう嘘をつくことに疲れていた&ウィリアムのことを愛していたアデラインはウィリアムに自分のことを打ち明ける。しかし打ち明けたあとヤバいと思ったのかエリスには別れの置き手紙を残して逃げ出す。しかし逃げ出す途中で逃げてばかりの人生を終わらせようと決意。戻ろうとした瞬間事故に遭う。


心臓が止まったが電気ショックで復活、それがきっかけで体の細胞は正常に機能し彼女の加齢は再開したのだ。病室でエリスに全てを打ち明け愛を伝える。1年後2人は一緒にいた。パーティに向かう準備をしている時、アデラインは自分に白髪が生えていることに気づき、加齢が再開したのだと確信して微笑む。
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