ユースケ

ある優しき殺人者の記録のユースケのネタバレレビュー・内容・結末

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

27歳の時に27人を殺せば子供の頃に交通事故で亡くなった幼馴染が生き返るという神の声を信じて殺人を繰り返すキチガイの記録をワンカットの長回し風に撮影した韓国版【オカルト】。

白石晃士は好きな監督なので【オカルト】【グロテスク】【戦慄怪奇ファイル コワすぎ!】シリーズからの引用は楽しめましたが、終盤の誰が誰にイライラしているんだかよくわからない殺し合いを延々と見せられていると「さっさと奇跡を見せてくれ!」と見ているこっちがイライラさせられました。【素晴らしき哉、人生!】を意識したというハッピーエンドもなんだかなぁ。

とりあえず、AV女優の葵つかさが出すものを出してやる事をやっていましたが、AV女優のオッパイ、特に、万人受けAV女優のオッパイは嬉しくないと思いました。贅沢言ってすみません。

最後に、宇野祥平の出演していない【オカルト】は【オカルト】ではありません。宇野祥平の偉大さを痛感しました。