キム・キドク監督の全編セリフなし映画。この監督の作品は何本か観たことはありますが、そろそろ「鬼才」系に行ってみようかと手を出しました😅
がっつり「性欲」に関する映画でした。夜中にこっそり観てて良かった。笑
セリフがない分ブラックジョーク感が増してる様な気がします。
ストーリーを文字にするとまるで救いがない内容ですが、この映像だと眉をひそめる程度で観れてしまう。
不思議とテンポ良く感じました。
内容が「母親が息子のムスコをちょん切る」という他にあまり見ない始まりなので、なんとも感情の処理に困る😅
ちょん切られたモノの末路も悲惨。笑
セリフない分画面から情報を取ろうと集中させられるので疲れます。頑張って得た内容もこのストーリーなので疲れます。笑
個人的に奇抜なストーリー、ギリ顔芸にならない役者の演技、奇抜なストーリーに合った台詞なしの上手い手法、が印象的。
母親の気味悪さったらなかったです。笑
重要なストーリーに関しては感情移入どころか訳分からなかったので、私にとっては差し引きちょいプラスくらいでしたねー😊
年齢を重ねてくると何でも来いになってくるので😆私は特に抵抗ありませんでしたが、人を選ぶ作品かなと。変なストーリーなんで。
この監督の作品は良くも悪くも疲れますねー。