中国の巨匠 チャン・イーモウ監督の心温まる、余韻がいっぱい残るとても良い作品です。
文化大革命で右翼とみなされて、夫(大学教授、ルー・イエンシー)が捕まり、逃亡
革命終了~再会した妻は夫の記憶だけ失っていた
妻の記憶が戻るように必死に努力を重ねる夫!
夫の顔も忘れてしまって、記憶が無くなっている妻だけど、夫に会いたくて~
毎日、毎日、5の日に夫が帰るという記憶だけを思いだし、駅に顔もわからない夫を迎えに行く妻のけなげな姿~
そばにいるのに、お互いに求めてるのに~愛がずっと平行線のまま、でも、思いは同じ~
ハッピーエンドになるか、ならないか~?
こういうラストは心に余韻を残し、じわじわと感動が来る~素敵な映画!
そして、逃亡犯の父を持つ娘の心の葛藤、彼女のバレエもみどころです
2015 0410 ミリオン座