このレビューはネタバレを含みます
結論としてはイマイチだった。
ハリウッド映画のスピーディーな展開に慣れてるせいもあるが、冒頭からZQN(ゾキュン)と呼ばれるゾンビから逃げてショッピングモールにたどり着くまでのくだりがダラダラと長い。大泉洋演じる主人公は雰囲気はいいが、いつまでもグダグダで最後の最後にようやくヒーローらしくなっていくものの、1カ所で延々とやってくるZQNを撃ちまくってお終い、という感じだった。
富士山に行けばなんとかなる、みたいな流れだったが、結局富士山自体には行かず。有村架純演じる女子高生がZQNになるも半分くらい普通の人間だったり、途中で頭を射られても生きていたり、要領を得ない部分もあった。
ゾンビ映画としては軽く捻りもあって良さげな雰囲気もあったが、素材をうまく生かしきれてないような気がした。惜しいというか、勿体ないというか....