ゆずきよ

ミュータント・タートルズのゆずきよのレビュー・感想・評価

ミュータント・タートルズ(2014年製作の映画)
3.5
子供達が最近Fortniteにハマっています。
そこでコラボしていたのがミュータント・タートルズ。
私もいつ知ったのかは定かでは無いのですけれど何か好きみたいな存在で、幼少期の亀好きに一役買った事だけは間違い無いです。
子供達がきっかけは何であれそこから様々なコンテンツに興味を持ってくれるのは嬉しい事。
という事で絶賛体調不良中の我が家でお家鑑賞。
私は多分少し前に観た記憶があり再鑑賞です。子供達にとっては初見。なので勿論吹き替えで観ます。

物語は、人知れず街を守る4人(?)の亀が巨悪に立ち向かうというお話です。
キャラクターを紹介すると
日本刀の二刀流、頼れるリーダー青色、レオナルド通称レオ。
武闘派サイ使い、少々短気な過激派赤色、ラファエロ通称ラファ。
スケボーとヌンチャク、お茶目なお笑い担当オレンジ、ミケランジェロ通称マイキー。
メカニック棒術、色々と機械が甲羅についている紫、ドナテロ通称ドナ。
以上の愉快なメンバーです。
多分名前の由来は有名な芸術家から。
そのほかにネズミのスプリンター先生がCGで登場致します。
悪役はメタル侍のシュレッダー、安定の敵役ウィリアム・フィクナー演じるエリックです。
全体的に画面は暗いですが、お話としてはわかりやすい勧善懲悪。
平成仮面ライダーの映画を観ている様でした。
多少の下ネタやアメリカンジョークはあるもののどぎつくは無く一安心。
肝心のアクションは疾走感あり過ぎて酔いました。
特に雪山のシーンはカメラが回る回る。
子供達は楽しんでいましたが、病み上がりで気持ち悪くならないのかな。
ところでカワバンガって何?
終盤も別に伏線を回収するわけでも無く、大きな裏切りがあるわけでも無く、そのままラストシーンへ。
アクションというよりコメディタッチな仕上がりに感じました。

この映画云々では無くいつ観てたんだろみたいな知識ってたまにあります。
何処かで観た気がするなぁみたいな。
きっと子供達が大人になった時にこれまで一緒に観た映画がそういう風になるんだろうなぁ。
いつか子供達も私の様に次の世代へ物語を繋げていけたら面白いですね。
ゆずきよ

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