「お・れ・た・ちニンジャタートルズ～♪」アニメ見てたし、ゲームも昔やったな～。タートルズ大好きな自分からしたら、原作愛に溢れてて満足いく実写映画に仕上がってて嬉しい。予告で見た時はリアルすぎる造形に気持ち悪いと思ったけれど、本編を観ると愛すべきキャラ達はそのまんまで、ちゃんと好きになれる。レオナルド、ドナテロ、ラファエロ、ミケランジェロそれぞれのキャラ立ちが明確に表れていて安心した。『トランスフォーマー』を成功させたマイケル・ベイ率いる製作チームが作っているので、VFXやスケールの凄さは流石。現代社会にタートルズ達がいたらというのをリアルに感じれる作品だった。ただ残念なのは、シュレッダーを含めた悪の軍団に華がないこと。せめてシュレッダーだけでも、もっと良い俳優を使ってほしかった。ウィリアム・フィクナーは存在感も演技も貫禄あって良かった。主演のミーガン・フォックスも特に悪くない。ラジー賞を結構受賞してたけど、酷い映画とは思わなかった。コミック映画らしいポップで明るいノリノリな楽しい映画でした！
