原発を人質にとったテロリストとそれに立ち向かう人々との社会派アクション的な映画。
原作はヒットメーカー東野圭吾の長編小説。自分は昔この小説読んでて「すごい力入れて書いた小説だな〜」と思ったことがある。原作のスケールがあまりに大きかったから映画化に少し不安を感じたけど、原作のスケール感はそのままでクオリティがそんなに落ちてなくよかった。ただ、演出がわざとらしかったり佐藤二朗のコントみたいな演技に緊張感が削がれたりしたとこもあった。
欠点もあるけど、重厚な社会派映画としてまあまあいい映画だったと思う。良くも悪くも邦画っぽい映画でした。
