KICHI

ベネディクト・カンバーバッチ ホーキングのKICHIのネタバレレビュー・内容・結末

3.4

このレビューはネタバレを含みます

2015/3/19
カンバーバッチの演技が凄くよかった。
若くしてALSを発症し余命2年の宣告を受けたが、それをものともせずに毎日生き生きと数式を解いたり仲間と語り合ったり、結局『特異点定理』の論文を書き上げてしまう。そんな彼を見ていたら五体自由に動かすことができるのに小さなことでネガティブになる自分が情けない。この映画を観て希望を沢山貰えた。
ホーキングの論文を書き上げるまでのストーリーとペンジアスとウィルソンのノーベル賞受賞のインタビューと何の関係があるのか?と疑問を抱くが最後に2つのストーリーが繋がった時は感動した。
好きなシーンは相対性理論で女性を口説くという一般人には考えられないようなことを成すところと、駅のホームでのホーキングの躍動感が伝わるところ。
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