ハレルヤ

ザ・レイド GOKUDOのハレルヤのレビュー・感想・評価

ザ・レイド GOKUDO(2013年製作の映画)
3.8
犯罪組織との壮絶な死闘を制した警察官のラマは、上層部から汚職警官を摘発するべくマフィアへの潜入捜査を命じられる。マフィアの息子ウチョから信頼を得たラマは、次第にウチョの策略とマフィア、そして日本からのヤクザと三つ巴の戦いに身を投じる事になるアクション映画。

インドネシア発のアクション映画「ザ・レイド」の続編。前作のラストからそのまま物語はスタート。今回もラマは潜入捜査を行いながら、数多くの強敵と対峙することになります。

前作より長い時間であり、更にスケールアップした規模で展開される大乱戦。銃撃戦は極力少なめで、格闘の割合が圧倒的に増えた形。とにかく痛い痛い痛い!!と反射的に思ってしまうほど痛々しい描写のオンパレード。

特に前半の刑務所での大乱闘はカメラワークもワンカット風で臨場感満点。皆泥まみれで誰が誰かハッキリ分かりにくかったですが、何とか勢いで見せきった形になっていたかなと。

日本人キャストでは松田龍平、遠藤憲一、北村一輝がヤクザ役で出演。でも出番は少なめの戦闘参加では無かったのは残念。

長めの時間で少し疲れましたが、アクション満載の前作に引けを取らない完成度だったと思います。ラマの無敵無双は今回も存分に味わえます。
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