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「ジャングルブック」
モーグリは、生まれて間もなくジャングルに取り残されてしまう。黒ヒョウのバギーラから母オオカミのラクシャに託された彼は、愛情に包まれながら自然の厳しさと生き抜くための知恵と術を学んでいく。やがて少年となって動物たちと幸せな日々を過ごしていたモーグリ（ニール・セティ）は、人間に恨みを抱くトラのシア・カーンと出会う。シア・カーンから人間である自分の存在が、ジャングルやそこに住む動物たちの脅威になると言われ…
今まで何となく遠ざけてたんですが8月公開の「ライオンキング」が再びこの作品の監督でもあるジョンファブロー監督ということで見てみました。
原作は読んだことありませんが、アニメの「ジャングルブック」は見たことあります。
他の作品に比べてそこまで強く思い入れがあるというわけではないもののもちろん有名な作品ですから実写版となるとどうなるのか興味半分不安半分で鑑賞しました。
結果としてはアニメ版をベースとした他の作品かな。だから本当のファンの方はショックだろうな。別物として分けて観れる方にはオススメです。
個人的にはストーリーよりもCGの美しさに見とれてしまいました。
本当にこれはモーグリ以外オールCGなのかと。見ていただくと分かりますが動物の動きはそれぞれの動物そのもので本当に最新の技術の素晴らしさを実感します。
本編も素晴らしかったけどエンドロールが個人的には本当驚きに近い！
あの本、本当すごいな！
今回それぞれのキャラクターが何となく声を当てている人たちに似ていてそういった部分も新たな挑戦なのかなと思いました。
バルーはビル・マーレイにそっくりだし、キングルイもクリストファーウォーケンのまんまですw
あとね、個人的にはモーグリを演じたニール・セティを賞賛したい。映画見ただけでも彼の素晴らしさは分かったけどメイキングを見るとさらによく分かる。ブルースクリーンの前でよくパペットを相手にあんな素晴らしい演技ができたものだと感心してしまいました。
あれはなかなかできるもんじゃないです。
そういった部分に驚きを感じながら楽しめました。
個人的にはアニメ同様シャーマン兄弟の弟さんが音楽担当として携わってくれて嬉しかったな。
私的には☆☆☆.8かな。
