ぶちょおファンク

パシフィック・リム アップライジングのぶちょおファンクのネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤★2 中盤★2.5 終盤★2.5

古くは鉄人28号、マジンガーZ、ガンダム、エヴァンゲリオン等
日本のロボットもの、戦隊ヒーローもの、怪獣ものの要素が入ったハリウッド・エンタメ作品第2弾!

1作目はギレルモ・デル・トロ監督でそこそこ楽しめましたが、
今回彼は製作に名を連ねるのみ。

続編としてそれなりにツボは押さえているし、
ヒーロー・ヒロインものとしての展開や伏線回収も悪くはない。
この手では『トランスフォーマー』シリーズがあるけど、
もはやトランスフォーマーでは感じない
重量級ロボが躍動するワクワク感もあって
それなりには楽しめた。

ただかなりのバカ映画で、
ティーンエイジ向けの内容といった印象。
いわゆる“アタマ空っぽにして観る映画”!

前作に引き続き出演の菊地凛子さん、
サニー千葉さんご子息の真剣佑くんらの俳優も出演し、
先述の通り基礎は日本のロボもので、
日本オマージュの作品でありながら
今やハリウッドでの中華マネーの影響、
東京が出てきますが日本人から見たら中国化してる東京、いやペキン(北京)ならぬトンキンか?って街並みは悲しかった。
まあ近未来の設定なんであながち合ってるのかも…???
っと感じる昨今の日本の状況ではある。

次は1作目(当時★3スコア)を観直すか!


2019年51本目