このレビューはネタバレを含みます
【見識を広げよう( ´ ▽ ` )ﾉ】
まず、巷を騒がせているラブライバーではない私がこの映画をみるに至ったのは、一重に会話の幅を広げるため笑
そのためアニメ1期2期と視聴して万全の状態（？）で映画に臨むことに…
観客動員数だけ見ればかなり成功していると思えるも、特典目当てのリピーターがどれほどいるのか。
と、いろいろ考えながら視聴。
まず、映画はアニメを前提に作られていた為、アニメから入らないとキャラや設定がわからず、視聴者がついてこれないと思われる。
（まあ、そもそも対象をライバーに絞ってるんだろうからその辺は杞憂なのかもしれないが。）
結論としては、上手く収集をつけた印象。
ミューズを存続させるか否かという命題は、彼女たちよりも製作者側の意見が強いのでは（お金になるからw）と勘ぐってしまったが…
しかし、全体的に間延びした感は否めない。途中飽きがくるレベルだった。現実とかけ離れていて突っ込みたい部分も多々あった（例えばアキバを貸し切りにしちゃうとことか）。
しかもアメリカとアキバであった謎の女性は誰なのか。伏線の回収もされてない。仮にあれが『ほのか』の将来像みたいなもので、ただの偶像として描いたのであれば、観客に伝わってない感が否めない。
アニメが良くできていただけに映画としてももう少し頑張れたのではと思うけど、まあこんなもんなのだろう。
以上の考慮でこのスコア。
あまりいい出費とは言えなかったなぁ。
2015.7.10
