NETFLIXでの配信が3月30日までだったので、ギリ間に合った。そこまで興味がなくても「今日まで!」って言われると、つい…ね。観ちゃった。
🚶♂️
ーーー🎪🏢 ̄ ̄ ̄ ̄🏢🤹♂️ーーー
フランス🇫🇷の大道芸人が、アメリカ🇺🇸のツインタワーにワイヤーを架けて、“綱渡り”をするという夢を実現するまでの物語。
言わずと知れた実話である。
まあ、常軌を逸してますね。
フィリップ・プティという人は…
本作でフィリップに扮しているのはジョセフ・ゴードン=レヴィット。彼には破天荒なイメージがなかったから、個人的に違和感があったかな。
実際のフィリップの画像を見ると、当時24歳の彼は、70年代ぽく少し長めの、ストーンズのミックみたいな髪が格好良かった。
建造物の綱渡りを“無許可で”決行するのだけど、まあ、普通に考えて許可は下りないよね。真面目に申請しても、まず下りないよね…たぶん。
でもツインタワーを渡りたい!
ワイヤー架けて渡りたいんだ!
フィリップは壮大な夢に取り憑かれた。
フィリップの夢の手助けをする“共犯者”たちがいい。いわばゲリラだから、下見やら計画やら準備やらは全部自分たちでしなければならない。
建築関係者なんかに扮して、事前調査する展開にはワクワクしたなぁ。ツインタワー関係者がザルなのか、フィリップのチームが優秀なのか…う〜む、前者か。
果たして、夢は叶った。
警察は、フィリップを100の違反で連行したものの、その後の恩赦が素敵。
滑り込み鑑賞の甲斐がある作品だった。
フィリップ・プティに興味が湧いた。
ドキュメンタリー作品『マン・オン・ワイヤー』も是非、観たい。