このレビューはネタバレを含みます
2016年鑑賞
音楽:坂本龍一
ヒュー・グラスとフィッツ・ジェラルドのお話。実話?
西部開拓時代。クソ白人とインディアンの戦国時代。
猟師グラスは大勢の仲間と共に毛皮の会社に雇われて、極寒の広大な森に入る。
そこで巨大なヒグマに襲われて重傷を負い、世話が出来ないからと仲間に見捨てられる。
この熊バトルの怖ろしい事!リアルで生々しくて身が縮むよ。
そいでグラスの息子と、別の若者とフィッツがグラスと残ることになる。
「責任持ってグラスの最後を看取るよ」って仲間に誓ったフィッツは、あっさりとグラスの息子を殺す。
そして若者をダマして、グラスを土中に埋めて、仲間の元へ帰る。
…いやグラス生きてますから!何て奴なんだお前は。
このトム・ハーディーはホント憎たらしい~。
グラスは、自分の息子がフィッツに刺されるとこを見た直後に生きたまま埋められてるし!
余りの憤怒に死ぬ気が失せるよねこれ。
そしてホントにそこから蘇って、復讐の修羅となるグラス。
とにかく、自然と寒さが苛酷すぎる!
死んだばっかの馬の内臓を引きずり出して、全裸で体内に潜り込む!
あったけぇ~~、じゃねぇよw
怖いって笑