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デビルズ・ノットのKUBOのレビュー・感想・評価

デビルズ・ノット(2013年製作の映画)
3.5
【2014 アーカイブ】

今日は予告編を見てからずっと気になってた「デビルズ・ノット」の試写会に行ってきました。

見終わった時の正直な感想は「えっ?」。ネタバレでなく、これから見る人が云われ無きガッカリにならないように言っておくと、この作品はアッと驚く真犯人が最後に明らかにされるミステリーではなく、実際にあった事件を扱ったドキュメンタリータッチの作品です。

3人の子供たちの全裸の死体が森の中で発見される。犯人として捕まったのは悪魔崇拝とヘビメタが大好きな問題児3人。物証はなにもなく、本人たちの自白もないまま裁判は進んで行くが・・・。

アメリカでは「ウエスト・メンフィス3」として有名な(上映後のトークショーの受け売りです)事件をアトム・エゴヤン監督が映画化。子どもを持つ親には正視が辛いのでご注意を。最初から最後までハンパない緊張感、リアル感。一見の価値はある作品です。
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