くりふ

肉片の恋のくりふのレビュー・感想・評価

肉片の恋(1966年製作の映画)
4.0
【まさに肉欲】

シュヴァちゃん1989年の1分アニメ。シュールよりブラックコメディでまとめて笑いが勝つ。キモさが立たないコトも含め、珍しく間口の広い映画では?

新鮮な肉が主人公のカップルとなって、食への醜さをまったく出さないことも珍しい。でも、最後には食欲がすべてを…。

鮮度があると言っても元は死体。そこからキッチンナイフ・ラブで?生を受ける肉片ってゾンビみたいなもの?さらに…性別なんかないじゃん!まさに“肉欲”が互いを求め合うのか?

性より生をもとめまぐわう?しかし、まさに“パンのみにて生くるものにあらず”www

まぁ食べて命を繋がないと、性欲だって湧かないわな。この勝敗は不条理ではない!www

しかし生肉のアニメートって、どうやってるのだろう?内に針金とか仕込むのかな?

ラブシーンwはあるが、エログロ皆無だからお子様にもオススメ!(←ホントか?) シュヴァちゃんの、ソフィスティケイテッド・肉欲コメディです!

<2023.7.23記>
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