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アナベル 死霊館の人形のRAMPOのレビュー・感想・評価

アナベル 死霊館の人形(2014年製作の映画)
4.0
1作目「死霊館」を観た勢いそのままに、公開2作目となる本作も連続で観ました。

本作は本シリーズを象徴するアイコンともなっているアナベル人形に纏わるお話で、扱いとしては先の「死霊館」本シリーズに連なるものではなく、スピンオフの位置付けです。

件の人形、てっきり“アナベル”って名前かと思ってたら、違うんですね。
だから本作中一貫してこの人形自体はアナベルと呼ばれず、“人形”のままですw

旦那さんが奥さんへ(本編主人公の夫妻)のプレゼントとして、何処からか入手して来たのが初出ですが、その辺りの詳細は描かれません。“裏技”使ったとか言ってたので何かあるかと思ったのですが。
最初は新品?で綺麗な人形だったのが、話が進むにつれ煤け汚れた以上にどす黒く変化していく様が怖いです。

総じて面白いのは前作と同様で、敢えて言えばアナベル人形以前に、その原因となった人間が一番怖いって話(といっても行き着く所はやっぱり悪魔ですが)w


なお、これまた蛇足ですが、旦那さん、若い上に研修医で多忙って事もあるんでしょうけど、危機感無さすぎw
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