改名した三島こねこ

パージ:アナーキーの改名した三島こねこのレビュー・感想・評価

パージ:アナーキー(2014年製作の映画)
2.4
「パージには裏のルールがある」

「好感を持てる主人公はいらないんだ」

前回チャーリーの意味不明利他行為にイライラさせられたが、まさか二度目はあるまいと一念発起。しかし二度目もあったんです。

相変わらず登場人物のほとんどの脳味噌がスカポンタン。バトル方面でがんばってくれるのかと思ったらそんなこともない。ただただ余計なことをして悲鳴をあげてフランク・グリロの足をひっぱるだけ。
特に今作の主人公であろう親子の薄っぺらい正義感には終始イライラ。都合が悪くなったらグリロを極悪人扱いし、安全圏にいるときだけグリロにクソのような慰めの言葉を吐く。パージがあっても彼女達の頭は御花畑らしい。

前回はシチュエーションスリラーだったのが今回 かなりアクション方面に寄せている。リース・ウェイクフィールドのような風格あるパージャーがいないのだから仕方ないよね。

エドウィン・ホッジは前作から出ているのでそろそろ個人名あげてください。