ハコヲ

悪魔は誰だのハコヲのレビュー・感想・評価

悪魔は誰だ(2012年製作の映画)
3.6
15年前に起きた誘拐殺人事件ー…
未だに15年前から時が動かない被害者の母親ハギョンと刑事のチョンホ。
2人の努力虚しく犯人逮捕に至らないまま、時効の時を迎えた…
が、
15年前と同じ手口の誘拐事件が起こりチョンホは刑事を辞めた身ながら同一犯と睨み躍起になり犯人を追い詰めるが、、、

韓国スリラー映画。
〝悪魔〟の正体が気になり鑑賞して見ましたが面白かったです( ˘ω˘ )見終わった後、タイトル付けるの上手いな…と正直思いました🙌🏻
韓国映画はこうゆう系統のしかあんまり見ないけど、邦画や洋画とまた違った色味があって良いですね☺︎
嫌韓の父曰く『泥臭い』だとかで(やめろ〜🙄)
でも言い得て妙だな🤔と思いました☜
私はこうゆう暗い雰囲気好き😌🖤

15年前のまだ幼い娘が亡くなったあの日から母親のハギョンは定期的にお花と古い靴を新しい靴に変えるため林にある一本の木の下に訪れます🌳
その木に抱き着くハギョン…
なぜ彼女がその木に抱き着くのかは物語の終盤に分かるようになります😢
ずっとサイズが小さいままの靴を添える彼女の姿が痛々しくあの日から彼女の時はずっと止まったままなんだとヒシヒシと感じてきました(T-T)
母の強さ、意地、執念。

韓国警察ここまで無能に描いちゃって大丈夫?と心配になったくらい、警察が役立たずで無能っぷりを発揮しています 笑
だからなおさらチョンホ刑事みたいな熱血頑固刑事が光るんですかね(⌒-⌒; )
決して自分本意ではなく人として譲れない部分を刑事だけれども(辞めたけど)守ったチョンホ…彼が正義だ。
チョンホ刑事がアンジャッシュの渡部に似ている😯と途中気付いてから出る度に『クスッ (♡´艸`)』となったのは内緒です☜

15年前の娘が死んだ経緯がまさかそんな上手くいく?と正直思いましたが()お話の運び方といい終わり方といい余韻といい良い映画でした😌
最後の最後でまさか泣くとは〜🙄
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