完全にアダム・ドライバー目当ての約2時間半。(後半出てこないけどね)あんまり自分で選ばないテーマだけど、マーティン・スコセッシは好きなので飽きずに観れた。
まず正直な感想…日本人のビジュアルが怖い笑。劇中アダム演じるガルぺが日本人を見てビクッとしたりイライラしてる素振りがあって、悲しいけど笑った。後にインタビューでアダムが「宣教師と言ってもまだ若くて彼には余裕がないんだ」と言っててなるほど、リアルだ、と納得した。あと、個人的に片桐はいりとアダムのシーンで爆笑。(でもあれは笑うシーンだよな?)
実はこの作品を上司に、「良い役者が揃っていて見応えがある!」と勧められていたんだけど、キチジロー役の窪塚はクズっぷりを極めてたし、イッセー尾形も個人的にハマり役で好きだったなー。あとリーアム・ニーソンがなんだか頼りなくて切なかった。
最後はフェレイラの、育たないモンは育たない、という言葉に納得。スコセッシはすごいなぁ…日本人を偽りなく日本人らしく見せてくれて感動した。
しかし、アダム目線でしかレビュー出来ん。笑