パワフルな作品だった!
テーマと時間の長さから勝手に推察して、もしかしたら自分には合わないかも?
でも周囲の評価が高いし、プライム特典だから観ようということで観賞した。
が、ずっと作品に引き込まれて時間の長さなど感じなかった。
なんとも重厚な己との闘いの物語ではないか!!
苦しむ人々の前で、建前は捨て、本音は守った男の話。
誰も人の信念までは踏みにじれないのだ!
逆に、表だけ装ってみても、信念がなければ、それは本当ではないのだ!
役者について…
イッセー尾形すっっげー!!日本語も英語もいやーな感じがうまく出てる。
小松菜奈チョイ役すぎ!もっと物語に絡んで欲しかった。
我らの窪塚洋介珍しいヘタレ役。ヨカッタ!!
歴史について…
そういえばキリスト教弾圧は史実としても知っていたけど、改めて勉強になった。
しかし、開国してから、岩倉具視がアメリカから「キリスト教徒を弾圧するような野蛮な国とは交渉しねぇし」って言われて、一転認める柔軟さ?弱腰?
外圧がないと、改革がないのは、近代日本の特徴なのかしら…