春九千

ギヴァー 記憶を注ぐ者の春九千のレビュー・感想・評価

ギヴァー 記憶を注ぐ者(2014年製作の映画)
5.0
アマプラ終わるので2回目〜でも面白かった


人生の波をx=0の直線にした世界

幼児の解放、中年以降の人口の少なさ、健康体な人だけ、とか見ると…
統制の強さとしてはナチスよりも強いのでは

彼らの言ってることも分かる
戦争、差別、苦しみが無くなればどんなにいい事だろう

とは言っても、白黒の差異のない世界はどうだろうか
そんなことしなくても差別のない世界にしたい

白人、黒人、黄色人、差別用語になりつつある言葉たち、言葉狩りが行われつつあるが…
でも白いもんは白い黒いもんは黒いし黄色いもんは黄色いじゃんか

要するに、違いをなくすんじゃなくて、違いを認め合える世界にしたいと思うということ


そして感情の抑制、価値観次第だけど確かに抑えるべき感情はあると思う

でも喜怒哀楽、避けられない感情もある
付き合い方は難しい〜

だけど愛を信じてみたい、ねプーチン

そろそろ人類は精神の進化をするときなんじゃないか??
春九千

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