このレビューはネタバレを含みます
タランティーノ初監督作?を映画で見れて感謝
らしさ爆発な作品でした
他の映画でいう「見せ場」は一切映さず、蛇足に次ぐ蛇足
今じゃ冷や汗ビッショリになりそうなジョーク連発のあとに残るのは「何だったんだ」
でもだんだんとタランティーノペースに乗ってくるとつまらんジョークで笑えてくる謎
『ヘイトフル・エイト』しかり仲間割れと裏切り大好きなのか、ぽんぽん死んでく
それが逆に滑稽というかなんというか
俳優陣も、ハーヴェイ・カイテル、ティム・ロス、スティーブ・ブシェミ、マイケル・マドセン、本人と実力派のおかげで演技の見応えタップリ
拷問シーンは流石に目を覆ったけど、犯罪シーンと90sのゆるさのメリハリがいい感じ
ラストは誰も居なくなった感でスッキリ!かと思いきや、えっ言っちゃうの!?でモヤモヤ
タランティーノの世界観を堪能、そして手のひらで転がされたような映画だった