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ローマに消えた男のslowのレビュー・感想・評価

ローマに消えた男(2013年製作の映画)
3.5
党の支持率低迷に匙を投げたのか、ある日突然姿をくらました党首の男。緊急事態にその男の秘書は大胆な作戦に打って出る。

ヒューマンドラマ?ミステリー?イタリア映画って政治を扱ったものが多い印象。偶然かそれともやっぱりお国柄か。
『グレート・ビューティー』でトニ・セルヴィッロの演技とソレンティーノの世界に魅了された後の本作ということもあって、正直ハードルを上げ過ぎていた。トニ・セルヴィッロあっての映画だと監督自身が発言しているそうだが、良くも悪くもその通りかも。

それは逃避行だったのか、懐古の旅だったのか。男の不敵な笑みは何処にもいなかった全く新しい男のものにも見えた。
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